海外通販の関税について簡単解説 【衣料品オンリー】

Kanzei How to Top

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ちょこちょこお問い合わせいただいた方には、その都度ざっと計算してお答えしていたんですが…

やはり記事にすると言いながら放置していたのは僕なので、本日は反省の気持ちも込めて「関税」について簡単解説していきたいと思います。

海外通販には、読者の皆さんもすでに慣れてきたかと思うんですが、まだ初心者のころに、この関税トラップに引っかかったという方も多いんじゃないでしょうか?

僕も海外通販を始めて間もないころ、荷物が届いたときにバーコード付きの支払い用紙も一緒に渡されて、

「え?まだお金かかんの!?」

って震えたことがありましたからね(笑)

なので、これから海外通販を始めようと考えている方は、事前にしっかり目を通して、僕みたいに震えないよう準備をしておいてください。

では、まいりましょうか。

海外通販の関税について簡単解説


まず、海外通販した際に、そもそもどのような費用がかかるのか?

ということなんですが、

“関税・消費税・通関手数料”

の3つですね。

そして、この関税・消費税・通関手数料についても、実際にかかる場合と、かからない場合というのが存在します。

こちらの図をご覧ください。

Kanzei How to 1

上図のように、国際送料を含む商品の総額によって、発生の有無が変わるというわけなんですね。

それではここからは、それぞれのパターンについてご説明していきましょう。

1.【商品総額が16,666円未満】免税


商品総額が16,666円に満たない場合は免税となるため、関税・消費税は発生しません。

個人輸入の場合、課税対象になるのは商品総額の60%。

そして、その課税対象額の合計が10,000円に満たない場合、免税となるんですね。

一例を書くと、

16,665円 × 0.6(60%)= 9,999円

が課税対象額なので、課税対象額の合計が10,000円未満になってますよね?

なので、商品総額16,665円までは免税というわけです。

ただし、レザー製品など、一部免税対象外の商品もあるので注意は必要ですよ。

とは言え、一度海外通販するとなれば、商品総額16,666円未満でおさまることはまずないと思いますけどね。

皆さんそれ以上買っちゃうでしょ?(笑)

消費税・通関手数料について


続いて2番の説明に入る前に、先に消費税と通関手数料について解説しておきます。

消費税については、国内で買い物するときと同じく8%(2017年1月21日現在)かかります。

この消費税に関しても、かかってくるのは課税対象となる商品総額の60%に対してですね。

例えば商品総額が50,000円の場合、

50,000円 × 0.6(60%)× 0.08(消費税率)= 2,400円

が消費税となります。

通関手数料は、通関作業を配送会社に代行してもらうために必要な手数料ですね。

各配送会社の通関手数料については、下図を参考にしてください。

Kanzei How to 2

2.【商品総額20万円未満】関税(簡易税率)+消費税+通関手数料


では、改めて2番の説明をしていきましょう。

商品総額が20万円未満の場合、関税は発生しますが、簡易税率での計算となります。

衣類の簡易税率は10%なので、例えば商品総額10万円の買い物をした場合、

100,000円 × 0.6(60%)× 0.1(簡易税率)= 6,000円

となるわけですね。

ここから消費税が加わって…

100,000円 × 0.6(60%)× 0.08(消費税率)= 4,800円

通関手数料(FedEx利用時)をプラスすると…

6,000円(関税・簡易税率)+ 4,800円(消費税)+ 500円(通関手数料)= 11,300円

となり、この11,300円を別途で準備しておく必要があるというわけですね。

3.【商品総額20万円以上】関税(一般税率)+消費税+通関手数料


最後の3番は、商品総額20万円以上の場合です。

僕もFear of GodのFourth Collectionプレオーダー時、このパターンに突入してしまいました。

商品総額が20万円を超えてくると、関税が一般税率に変わるため、ボディーブローのように効いてくる金額になってきます(笑)

衣類の一般税率はアイテムの種類によって多少異なりますが、基本11.2%なので、例えば商品総額30万円だった場合、

300,000円 × 0.6(60%)× 0.112(一般税率)= 20,160円

この時点で軽く震えがくるでしょ?(笑)

しかも、例えばアイテムの中に毛皮が付いているものがあれば、一般税率が16%に跳ね上がります。

300,000円 × 0.6(60%)× 0.16(一般税率・毛皮付き)= 28,800円

もう西野カナ以上に身震いが止まりません。

ここに消費税が乗ってきて…

300,000円 × 0.6(60%)× 0.08(消費税率)= 14,400円

更に通関手数料(FedEx利用時)をプラスすると…

20,160円(関税・一般税率)+ 14,400円(消費税)+ 691円(通関手数料)= 35,251円

28,800円(関税・一般税率・毛皮付き)+ 14,400円(消費税)+ 864円(通関手数料)= 44,064円

もう、追加で服が1,2着買えるぐらいの支払い合計になりましたね。

手持ちのお金がないのに張り切ってクレカで海外通販していると、届いたときに大惨事になっちゃうので、本当に気をつけてくださいね。

僕もこのことをもっと早く知っていたら、あの日の自分に教えてあげたいです…

ちなみに、上記の計算式でFedExの通関手数料が変動している理由は、前述の「消費税・通関手数料について」に載せている図をご確認ください。

「どちらか高い方」に該当したということですね。

関税込みの海外ショップを利用する


さて、ここまで関税について書いてきたんですが、

(結構めんどくさいな…)

と感じた方もおそらくいると思います。

そんな方にオススメなのが、

“関税込みの海外ショップを利用する”

という方法です。

商品代金に初めから関税が含まれている海外ショップを利用すれば、関税のことなんて一切気にせず買い物できますからね。

UR DRESSING ROOMでもこれまで何度かピックしているSSENSE
なんかは、その最たる例ですね。




SSENSEは関税込みに加えて、35,000円以上の注文に対して送料無料のサービスまでついているので、アイテムによっては国内で買うより断然安く手に入れることができます。

他にも Antonioliが関税込みのサービスをやってますね。

こういった海外ショップで買い物すれば、いちいち関税の計算をする必要もないのでとても便利です。

いずれのショップもサイトは完全に日本語対応しているので、国内ショップで通販するのと何ら変わりなく買い物できますよ。

まとめ


さてさて…

かなりお待たせしましたが、本日はようやく関税について書くことができました。

ただ、実際に海外通販してみるとわかるんですが、

(え?今回は関税かかれへんの?)

ということも、結構あったりするんですよね。

このあたりは、正直“時の運”的なところもあるのかな~といった感じです。

また、関税の税率については今後変動する可能性もあるため、この記事は、あくまで大まかに計算する際の参考として使っていただければと思います。

これから海外通販を始めたいという方は、しっかり熟読して、僕と同じようなミスは絶対しないでくださいね(笑)

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それでは、本日はこのへんで。

またねー。

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