音楽とファッションって、切っても切れない関係だと僕は思っています。
UR DRESSING ROOMに関しても、ヒップホップという音楽をベースにしたファッションをメインに紹介してますしね。
そういった意味でも内容の濃い映画、
“Fresh Dressed(フレッシュに着こなせ)”
が面白かったので、今日はそのあたりについて書いてみました。
ヒップホップが好きな方には結構刺さるんじゃないかなと思うので、ぜひチェックしてみてください。
それでは、まいりましょうか。
Fresh Dressedは2015年に公開された映画なんですが、80年代~2010年代始め頃までのヒップホップカルチャーの中から、ファッションにスポットを当てたドキュメンタリーになります。
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ファッション系のドキュメンタリーって正直これまで観たことがなかったので、めちゃくちゃ勉強になりました。
まず、出演者がめちゃくちゃ豪華でしょ?
KanyeさんとPharrellさんは、UR DRESSING ROOMでもそのスタイリングをピックしまくっているオシャレ番長なので、もちろん登場しています。
Fresh Dressed Official Trailer 1 (2015) – Documentary HD | YouTube
1973年8月にブロンクスでヒップホップが生まれてから、ブルックリン、ハーレムなど、それぞれの個性を象徴するファッションが誕生していくんですが、
“どのようにしてそのファッションがメインストリームになったのか?”
という部分がとてもよくわかる内容になっています。
以前紹介したDapper Dan (ダッパー・ダン)が登場する80年代。
そこから90年代に入ると、Polo Ralph Lauren(ポロ・ラルフローレン)やTommy Hilfiger(トミー・ヒルフィガー)がブレイク。
ヒップホップレーベルがファッションブランドを作るのもこの年代なんですが、ブランドを確立するまでの背景なんかは、とても見応えがあります。
僕自身、90年代はどストライクな世代なんですよね。
当時は、Puff Daddy(パフ・ダディ)が手がけたSean John(ショーン・ジョン)の服ばっかり着てましたから(笑)
で、2000年代は皆さんもご存知の通り、ハイブランドに回帰していくといった流れです。
ド派手なカラー、ブリンブリン、オーバーサイズ…
という風に、ヒップホップのファッションというのは、他のジャンルと比べてもかなり特徴的ですよね。
ただ、そういう表現になるまでの明確な理由を知ることで、また1つ深い部分でオシャレを楽しめる気がします。
Fresh Dressedを観て、いつもフレッシュでいることの大切さを改めて思い返させてもらいました。
そんなFresh Dressedは、Netflix(ネットフリックス)で視聴可能になっています。

ちなみにNetflixには、今回紹介したFresh Dressed以外にも、Nas(ナズ)の「タイム・イズ・イルマティック」や…
映画『Nas/タイム・イズ・イルマティック』予告編 | YouTube
A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)の「ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ」など…
映画『ビーツ、ライムズ・アンド・ライフ』予告編 | YouTube
ヒップホップ系の面白いコンテンツが充実しているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
一皮むけたオシャレをする上で、文化的背景を学ぶのも一興ですよ。
それでは、本日はこのへんで。
またねー。