Supreme × GZAのコラボアイテムが、9月22日(土)にリリース予定となっています。
USヒップホップ界のレジェンドクルー、
“Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)”
のメンバーであり、The Genius(ジニアス)という別名を持つGZA(ジザ)とのコラボとは、一体どんなものなのか?
アイテムの詳細を含め、ご紹介していきたいと思います。
Wu-Tang Clanといえば、僕にとって青春の音楽。
初めてUSのヒップホップに触れた高2の春、NASやA Tribe Called Questを入り口にして間口が広がっていくのですが、
“Crew(クルー)”
のカッコよさを教えてくれたのは、間違いなく彼らでしょう。
“Cash Rules Everything Around Me
C.R.E.A.M.
Get the money
Dollar, dollar bill y’all”
と意味もなく口ずさんだり、「W」ロゴをノートや教科書に書きなぐったり…
挙げ句の果てには、自分のオリジナルロゴを考案するにまで至りました。
でもこの行動、15,6歳のときにWu-Tang Clanに感化されてしまった人なら、絶対一度はやってると思うんですけどね(笑)
まぁ、そんな個人的な思い出はさておき、まずは今回SupremeとコラボすることになったGZAのインタビューからどうぞ。
GZA/GENIUS / ジザ・ジーニアス
GZA/GENIUS本名ゲイリー・グライス。1967年にNYはシャリオンことスタッテン・アイランド生まれ。11歳で初めてマン ハッタンへと渡り、ブロック・パーティの現場でアフリカ・バンバータや、DJ RUN(RUN DMC)、カーティス・ブロウらのライヴに接し、ラキムに最大の影響を受け、自身もMCになることを決意。85年に従兄弟のRZA、ODBとともにトゥ ルー・フレッシュMCの名前で活動開始、自身も当時もっとも熱かったレーベル=コールド・チリン(ビッグ・ダディ・ケインやクールGラップ、ビズ・マーキーなどが所属)と89年にサイン。デビュー・アルバム『ワーズ・フロム・ザ・ジニアス』を完成させるが、レーベル側との意向とぶつかり、レーベルを離れ る。しかし後に同作は彼がウータンで大ブレイクを果たした後の94年にジャケット及び収録曲を変えて再リリースされている。そして93年、ウータン狂想曲の始まりを告げたシングル「プロテクト・ヤ・ネック」が自主レーベルよりリリースされ、これがLOUDレーベルへ届き、ウータン・クランとしてのグループ と契約、ウータン・クランの1stアルバム『燃えよ、ウータン』が特大ブレイクし、ウータン人気は世界レヴェルまで拡大する。その後GZA自身はソロとしてGEFFENと契約し、95年『リキッド・スウォーズ』をリリースし、全米で100万枚のセールスを記録。99年にはMCAに移籍し、『ビニース・ザ・ サーフィス』をリリース、こちらも全米で50万枚以上のヒットとなる。
クルーとは別で、ソロでもミリオンヒットを出しているアーティストなんです。
当時よりちょっとふっくらしているところは、ご愛嬌ですね(笑)
さて、GZAの背景を踏まえたところで、いよいよコラボアイテムをチェックしていきましょうか。
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インタビューでもGZA本人が着用していましたが、前述のミリオンヒットアルバム『Liquid Swords』のアートワークを落とし込んだTシャツはインパクトがありますね。
背面には、同アルバムの収録曲「B.I.B.L.E.(Basic Instruction Before Leaving Earth)」の手書き風プリントが配されています。
個人的には、やはり「W」ロゴTが気になるかな~(笑)
黄色と黒という配色も好みなんでね。

ステッカーもありますよ。
こちらも、Tシャツのデザインを踏襲した形になっています。
しかし、『Liquid Swords』のアートワークの激しさよ。
完全に殺りにいってますからね(笑)
リリース予定日は、9月22日(土)となります。
とりあえずぞれまでは、コチラを聴いて予習しておいてください。
GZA feat. RZA – Liquid Swords | YouTube
追加情報などあれば、また随時更新していきます。
それでは、本日はこのへんで。
またねー。