Maison Martin Margiela(メゾン・マルタン・マルジェラ)のデザイナー、マルタン・マルジェラのドキュメンタリー映画となる、
『We Margiela マルジェラと私たち』
が、2019年2月8日(金)から、Bunkamuraル・シネマほか全国で順次公開されます。
ヒップホップ業界にもファンが多い同ブランドなので、公開前にしっかり予習して観に行きましょう!
とりあえず、まずは予告編からどうぞ。
映画『We Margiela マルジェラと私たち』予告編 | YouTube
Maison Martin Margielaは、マルタン・マルジェラにより1988年にフランス・パリで設立。
翌1989年のパリコレクションでデビューを飾りました。
ファッショニスタから熱烈に支持されながらも、メディアには匿名性を貫き、ミステリアスな存在として知られてきたマルジェラ。
本作品は、そんなマルジェラについて、ブランドの共同創始者であるジェニー・メイレンスや、当時のクリエイティヴ・スタッフへのインタビューを通して紐解いていく映画となっています。
2008年以降、表舞台から突然姿を消し、事実上の引退状態となっているマルジェラ。
数々のアーカイブと証言から明らかになっていく、傷ついた天才と引退の舞台裏…
めちゃくちゃ気になりますね!
マルジェラの引退後、Maison Martin Margielaは、2014年にChristian Dior(クリスチャン・ディオール)の元デザイナー、ジョン・ガリアーノをクリエイティブディレクターに迎え、2015年よりブランド名をMaison Margiela(メゾン・マルジェラ)に変更しています。
そんなMaison Martin Margielaなんですが…
僕が同ブランドを意識するようになったのは、やはりこの方の影響が大なんですよね。
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2013年に開催された、Kanye West(カニエ・ウェスト)の全米ツアーとなる『Yeezus Tour(イーザス・ツアー)』。
そのステージ衣装を、Maison Martin Margielaが提供したんですよね。
もう、このビジュアルを見たとき、その圧倒的な世界観に衝撃を受けました。
「私たちは世間の評判よりも、彼と何かできないかということをずっと考えていました。これまでもカニエは私たちのショウを何度か見に訪れ、私たちも彼の音楽やツアーに対するヴィジョンに共感しており、とても友好的でした。カニエは私たちのこれまでのアーカイブを見て、象徴的なアイテムを再解釈しようと言ってくれました。製作には素材や色ディティールなどについて何度も話し合いを重ねました」と「メゾン マルタン マルジェラ」の広報は伝えている。カニエはツアーでブランドの象徴的なアイテムでもあるマスクを着用。生地には黒いシルク素材に刺繍やクリスタルが施され、ゴージャスなマスクとなった。
引用元:VOGUE JAPAN
これらの衣装は、Maison Martin Margielaの過去のアーカイブを、ステージ用に再解釈して作られたものなんですが、マルジェラというデザイナーの持つエネルギーを感じ取るには十分過ぎるほどでしたね。
これはもう、こんなアイコニックなアーカイブを残してきたマルジェラの人となりが気になって仕方ないというやつですよ。
ディープなマルジェラファンの方からすれば、
「この糞ニワカ野郎が!!」
と思われること待ったなしですが、見聞を広めるって、そういう些細なきっかけからじゃないですか(笑)
で、注目の公開情報は、以下の通りです。

監督:メンナ・ラウラ・メイール
出演:ジェニー・メイレンス(声のみ出演)、ディアナ・フェレッティ・ヴェローニ(ミス・ディアナ)ほか
原題:We Margiela
製作年:2017年
製作国:オランダ
配給:エスパース・サロウ
上映時間:103分
劇場公開日:2019年2月8日(金)
オフィシャルサイト
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現状、Bunkamuraル・シネマの劇場窓口では、前売りの特典付き特別鑑賞券が1,500円(税込)にて発売中。
ご覧のオリジナルクリアポーチ(限定数)が貰えますよ。

ちょっとした小物を入れるのに便利そうですよね。
では、最後にマルジェラあるあるを一発キメて、締めたいと思います。
Maison Margiela好きの女の子…
可愛い子いがち
これはもうガチでいがちでしょ?
(普段どこで出会えるんやろ?)
っていう可愛い子(8割方黒髪、ボブ)が、ガチでいがち(言いたいだけ)なんですよね~。
なんなんでしょうね、この現象は。
とりあえず、特別鑑賞券を2枚用意しておくので、
「私はいがちの女です」
という女性読者の方、連絡待ってます(笑)
それでは、本日はこのへんで。
またねー。