だいぶ暖かくなってきましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
第七回となるYouTube、エエ感じのミュージックビデオのコーナー、始めていきたいと思います。
2019年2月にアップされたMVに関しては、US勢がピック率高めになってますよ。
もちろん、国内アーティストについてもランクインしておりますので、しっかりチェックしていってください!
それでは、まいりましょう。
いうてもう4月ですからね。
だいぶずれ込んでしまっている感は否めませんが、これも全て花粉のせい…
ではなくて、僕の怠慢が招いてしまった結果ですわ。
4月からは、もうちょいマシな頻度で更新していきたいと思います。
それでは、2月の第5位からいってみましょう!
BLUE ZONE / JUBEE 【Official Video】 | YouTube
第5位は、東京は二子玉川を拠点に活動するクリエイティブ集団「CreativeDrugStore(クリエイティブドラッグストア)」所属のJUBEE(ジューベー)がランクイン。
これ、現時点で4000回ちょっとしか再生されてないのが不思議でしょうがないんですけど。
めちゃくちゃ気持ちよくないですか?
ヒップホップというよりもダンスミュージックよりの4つ打ちビートに、スムースなラップが耳心地よし。
ラップももはや音の一部というか、クラブで爆音で聴いたら踊らずにはいられないでしょうね。
ちなみに、JUBEEはビートメイクもできる人なんで、この楽曲のビートも自身で手がけています。
現状、こっち系のビート × ラップっていないので、個人的にはこの路線で攻めてほしい。
では、続いて第4位にまいりましょう!
Lil Pump – “Be Like Me” ft. Lil Wayne (Official Music Video) | YouTube
とりとめて意味のないリリックでここまでのヒット作を生み出してしまうのが、Lil Pump(リル・ポンプ)の恐ろしいところですね。
この「Be Like Me」に関しても、内容の薄さは天下一品です。
“Everybody wanna be like me(皆が俺みたいになりたい)”
という百番煎じぐらいのリリックかつ、ラップスキルも客演のLil Wayne(リル・ウェイン)と比べたらさして引っかかるところもないようなレベルなんですが、それでもヒットしちゃうんですからね。
やはり、キャラクターの面白さというところが、今のSNS世代のリスナーを囲い込むには重要なんでしょう。
いうて、最近は国内外問わずこういった路線のアーティストが増えてきているので、もはや1つのジャンルを確立しつつありますね。
この路線のトップを走っているというところで、第4位にランクイン。
さぁ、続く第3位はこちら!
U-zhaan×環ROY×鎮座DOPENESS / BUNKA | YouTube
この3人が揃ってハズレたことはないんじゃないでしょうか?
U-zhaan(ユザーン)× 環ROY(たまきロイ)× 鎮座DOPENESS(ちんざドープネス)の「BUNKA」が第3位となりました。
冒頭、鎮座さんのラップで、
(ほうほう…勉強になるな~)
と思っていたら、U-zhaan氏のバースに入った瞬間、
「ファッ!?」
となる感じがたまりません(笑)
誰得なタブラ奏者の歴史をこれでもかとラップし続けるU-zhaan氏のタブラ愛、確実に僕の心にも刻まれましたよ。
では、ここで本日の復習をしておきますよ。
繰り出すのが「カイダ」
きらめくのが「レイラ」
差し込むのが「トゥクラ」
導くのが「ジャーラ」
ですからね。
皆さんも、間違いないように覚えてください。
では、2月の第2位を見ていきましょう!
Meek Mill – Going Bad feat. Drake (Official Video) | YouTube
第2位には、Meek Mill(ミーク・ミル)とDrake(ドレイク)の「Going Bad」がランクイン。
2015年にMeekがDrakeに対して、ゴーストライターの存在を示唆するようなツイートをしてからというもの、泥沼のビーフ関係にあった2人。
それから3年、Drakeが自身のライブにMeekを招待したことで、長きにわたるビーフ関係もようやく終結し…
Drake and Meek Mill back on stage together pic.twitter.com/aTh44VLs4I
— DJ Akademiks (@Akademiks) September 9, 2018
和解後初のコラボとなるのがこの楽曲なんですね。
なので、その経緯も含め、胸アツポイントが加算されての第2位です(笑)
Meekが自身のバースを、
“DC OVO We back again, We goin’ plat’(DCにOVO、俺たちが帰ってきたぜ、プラチナムまで一直線さ)”
と締めるあたりが、一番ポイント数の高かったところですね。
(※DCはMeekのレーベル「Dream Chaser」、OVOはDrakeのレーベルです)
それでは、2019年2月の第1位に輝いたMVを発表します!
21 Savage – a lot ft. J. Cole | YouTube
2ndアルバムとなる『I Am > I Was』が全米チャートで1位を獲得し、主要メディアからも絶賛されている21 Savage(21サヴェージ)が、2月の第1位となりました。
そんなアルバムの1曲目を飾っているのが、J. Cole(ジェイ・コール)を客演に迎えた本楽曲。
East of Undergroundの「I Love You」をサンプリングした叙情的なビートの上で、自身のこれまでのキャリアの中で起きた様々な出来事を語っていく21 Savage。
客演のJ. Coleもかなりいいバースを蹴っており、相乗効果が生まれています。
1stアルバム『Issa Album』よりもアップデートされた21を確認するには、文句なしの1曲。
アホになって聴く曲も決して嫌いじゃないんですが、やはり、そのアーティストの人間味を味わえる曲が僕は好きですね。
あとがき
さてさて、2月のランキング、皆さん楽しんでいただけたでしょうか?
今回ピックした以外で注目したMVは、RENE MARS(レネマーズ) & Ry-lax(リラックス)の「Temptation (Remix) feat. NORIKIYO & AKLO」、Taeyoung Boy(テヤンボーイ)の「DOGS feat. WILYWNKA (Prod. Chaki Zulu)」あたりですかね。
Taeyoung Boyくんの方は、Chakiさんのビートがハンパないので要チェックです。
あとは、なんといってもPizza Love(ピザラブ)くん。
今後特集で紹介したいぐらい強烈なキャラクターで、良くも悪くも気になってます(笑)
上記のMV、2月にピックしたその他アーティストのMVについては、UR DRESSING ROOMのYouTubeにて確認できるので、気になった方はそちらもチェックお願いします!
言うてる間に3月の分もまとめないといけないので、早々に記事を書いていけるよう頑張ります!
過去回の振り返りもできる「Music」ブログを一覧ページからチェック
それでは、第八回もお楽しみに。
またねー。