連休最終日の本日は、久々のスタイリング紹介をやっていきますよ。
今回ピックするJerryさんのスタイリングは、インフルエンサーらしく新たな1手を提示してくれています。
個人的にも、
「そんな組み合わせしてくるか~!」
と思わず唸ったコーディネートになりますので、しっかりチェックしていってくださいね。
それでは、まいりましょう!
皆さんは台風、大丈夫でしたか?
僕の住む大阪については、初日に少し風雨があった程度で問題なかったんですけども、関東方面にお住まいの方は、地域によっては大変だったのではと思います。
ニュースを見ていると、まだ被害が続いているところもあるようで、あらためて天災の怖さを確認しましたね…
さて、三連休も今日で終わり。
明日から仕事が始まるということで、僕含めナーバスになっている方も多いと思いますが、一瞬でも気休めになればと願って書いていきますよ!
今回ピックするのは、UR DRESSING ROOMのインスタでも先行アップしていたJerryさんのスタイリングでございます。
まずは、あらためてトップ画像のこちらをご覧ください。
“ミニマム&アダルティ”
過度な装飾品は一切なく、ダークトーンで揃えた全体のカラーも相まって、大人なこなれ感がムンムンに漂っています。
このスタイリング…
読者様の中でも、僕同様に30代以上の方はめちゃくちゃ参考になるんじゃないでしょうか?
ということで、ここからはメインアイテムをそれぞれ掘り下げていきますよ。
まずはボトムスから。
こちらは、Fear of GodのディフュージョンラインであるESSENTIALS(エッセンシャルズ)2019年秋冬のアイテムですね。
このカーキでも深い色味がなんともいえないですよね。
一応スネの部分にブランドロゴが入ってはいるんですが、そこまで主張がないので履きやすいアイテムだと思います。
ちなみにJerryさんが着用しているBlack Inkは、本サイトでも激プッシュしているカナダ発のセレクトショップ、SSENSE(エッセンス)のエクスクルーシブカラーとなっています。
上記リンクからまだ各サイズ購入可能となっているので、気になった方は要チェックですよ。
では、続いて足元に注目していきましょう。
Yahoo!ショッピングでLoro Pianaのアイテムを探す
楽天市場でLoro Pianaのアイテムを探す
AmazonでLoro Pianaのアイテムを探す
これが今回のスタイリングにおける目玉となる、
「Loro Piana(ロロピアーナ)」
のモカシンです。
Loro Pianaといえば、言わずもがな、イタリア発の名門生地メーカーですね。
1924年にイタリアのクアローナで誕生し、最高級カシミヤと最高級ウールを取り扱う生地メーカーとして、180年以上という長い歴史を誇ります。
もう、ビジネスマンなら誰しも一度はここのスーツに袖を通したいと思ったことがあるんじゃないでしょうか?
そんな超一流ブランドを、ストリートスタイルと掛け合わせる…
“名門 × ストリート”
という方程式…
この発想には、もう唸るしかなかったですね、僕は。
ともすればチグハグになってしまいそうなこの組み合わせが、なぜしっくり…
いや、むしろ極上のケミストリーを生み出しているのかを考察してみたところ、まず全体のカラーリングですね。
トップスからボトムス、足元にかけて、絶妙なグラデーションがかかっています。
特に足元で最も明るさが出ているので、ダークトーンなのに不思議と重さを感じさせないんですよね。
そして、一番のポイントは間違いなくここ。
“あえてのカカト潰し”
Loro Pianaのオフィシャルサイトを見てみても、このモカシン、別段カカトを潰して履く仕様にはなっていないんですよね。
しかしながら、そこをあえて潰して履くことによって、ストリートな雰囲気をまとわせているという力技。
でもでもJerryさん、このモカシンの価格を調べたら、
“JPY78,000”
って書いてあったよ?
多分税別やろうから、税込み8万オーバーだよね?
8万オーバーで買った靴のカカトをあえて潰す…
あえて潰す…
潰す…
「すまねぇ!!俺にはできねぇ!!」
どう頑張っても絶対ムリだぁよぅぅぅう(涙)
月収100万越えて初めて、ようやくちょっと検討の余地が持てるレベルだようそれはぁぁぁ(号泣)
オシャレマスターへの道は、まだまだ険しく遠いようですね。
ちなみに、Jerryさんと同色のモカシンは、すでに完売。
インフルエンサーここに極まれり。
逆にそこに喰らいついていける月収100万越えのモンスターがウヨウヨしているというのも驚愕ですけどね(笑)
では、最後に今回のスタイリングに関するまとめを、五・七・五に乗せて締めたいと思います。
”名門も
一発ビンタで
ストリート“
うーん、これは夏井先生もニッコリのいい句が読めました。
それでは、本日はこのへんで。
またねー。